香港生活記録(台湾から香港へ)

台湾・台北から香港へ引っ越してきました!TKOで子育て中〜日常生活を書いていきたいと思います♪

家が決まった時の話。

 

家の内見候補は、クリスマス〜旧正月までほぼない状態が続き、なんというタイミングで引っ越しになってしまったんだ、と思いました。

 

旧正月直前。

いきなり、不動産エージェントAさんから、なぜか私宛に電話がありました。

 

「物件がでた!今から見にこられる?」

 

驚きましたが、旦那に伝えて、すぐに午後一番で内見することに。

 

 

なんとなく良い予感がしてました。

(藁にもすがる思いだっただけかも。)

 

見に行ってみたら、本当に良い物件で。

もう1人の現地の不動産エージェントさんもとても良い方。

 

オーナーも電話越しでも、良い方だと分かり、

こちらが日本人であることについても友好的(綺麗に使ってくれるから安心)だったのもすごく好感で。

 

 

周りの方のヘルプもあり、無事契約に至りました。

 

この物件に出会うまでの苦労がありましたが、

この物件に出会うための苦労だったのかなと。

 

不動産エージェントAさんは、普段必ずやり取りをしている現地のエージェントさん(担当指名)がいるのですが、今回の物件は、我々が知っているような大手ではなさそうでした。

また、この物件自体も、大手に仲介を依頼せず、この一社の現地の不動産エージェントにお願いしているとのこと。

 

やっぱり、大手いえど、物件全てを網羅しているわけではないんだなあ、と学びました。

 

物件選びは焦らず慎重に、

ではありますが、

即決文化の香港ではなかなか至難の技。(人気エリアなら特に)

 

苦労もあったけど、学びもあったと信じたい…!

 

 

家が決まるまで〜エージェントDの話

さて、家探しに1ヶ月という月日があっという間に経ってしまい、家の契約が切れる日も近づいており、焦り出した我ら。

 

旦那に相談の上、日系大手の不動産屋エージェントDに連絡を取ることにしました。

 

照会フォームがあったので、家族構成やら、希望の部屋の大きさ、予算、場所など所定の質問項目を埋め、自由記入欄には現状を記載しました。

 

さて、そのエージェントDさんからはすぐ連絡を頂いたものの、回答としては

「希望の物件情報は現時点では出てきませんでした。」

とのことでした。

 

(我々は特定のマンション名を記載して、空き物件を伺ったので、上記の結果になりました。)

 

旧正月前ということで、空きがなかった、というのが、当時の原因なのかなと今は思います。

 

エージェントDさんからは、

他の物件もおすすめいただきましたが、間取りが希望でなかったところもあり、一旦は第一希望のマンションの空き情報を待つことに。

 

 

そして、上記連絡を頂いた翌日。

 

 

エージェントAさんから旦那へ連絡が入りました。

いつもフランクなメッセージでやり取りをしているのですが…

「平素より大変お世話になっております。

今まで弊社のサービスをご利用いただきありがとうございました。

貴殿は、既に他のエージェントと新規物件のやり取りをされていることを拝聴致しました。

 

弊社は大変遺憾に感じております。

〜うんぬんかんぬん〜(悲しいという話諸々)

 

この度は今まで弊社のサービスをご利用頂きありがとうございました。」

 

そして、メッセージの最後には、私が不動産エージェントに送っている照会文の印刷したものを手に持った写真が、添付されておりました。

 

さて、エージェントAさんには特に何も話をしていません。

どうやら、Bさん、Cさん、またはDさんからの密告があったようです。

 

速やかにCさんとDさんへ連絡を取りました。

(Bさんには照会文を送っていないので、一旦連絡せず。)

 

質問は、

「私が書いた照会文(日本語)を外部の方に開示したか?」というものです。

 

ただ、Cさんの可能性は低いだろう、という予感はしておりました。

 

もちろん、Cさんからの返事は、

「お客様の直接得た情報は開示しておりません。現地の不動産エージェントとやり取りをすることはありますが、あくまで個人情報は含まないものです。」と言った内容でした。

 

おっしゃる通りだな、と思ったのが、Cさんが普段やりとりしているのは現地の不動産エージェントの為、日本語を使うことはありません。

(特殊ケースで、日本語堪能なスタッフがいるとかでない限り)

 

 

そして、Dさんからも返事がありました。

「個人情報は開示しておりません。」

 

 

私の質問にはyesともnoとも回答していない。

思いっきりダークグレーだなと思いました。

 

そして、Dさんとはそれ以降連絡を取ることをやめました。

 

 

後日…

不動産エージェントAさんとは、話し合いの末和解?しましたが、

呆気なく、個人情報を開示したのは、エージェントDだと白状しました。

 

とうやら、AとDは普段から飲み友らしく、Dがフランクにこんな照会が来た時Aに照会文の印刷を渡したそう。

 

照会文の内容(住んでるエリア、家族構成、家の契約期限等)から、ウチしかいないことが分かり、怒りのメールをウチに送ってきたそう。

 

 

その内容を聞いて、日本本社へ連絡を取ってやろうかと思いましたが、

こちらはまだ家が全く決まっていない状態。

そして、個人情報はさらけ出している。

 

香港に住んでる日本人は多いいえど、世間は狭い。

何か危害を加えられるのではないか、

子供の生活を脅かされるのではないか、

そんな不安にかきたてられ、沈黙することにしました。

 

(そして、今家が決まったので、開示することに。)

 

不動産エージェントは、家が決まった後もお付き合いする方々。

 

長い付き合いになることを考えれば、どういう人がいいか、何回もやりとりしながら、吟味するべきだなと思いました。

 

 

 

 

家が決まるまで〜エージェントCの話

不動産エージェントについては、もう少し他の方の意見も聞きたいと思い、お友達がお世話になっている不動産エージェントCさんを紹介してもらいました。

 

そしたらなんと、希望の土地にかなり精通しており、物件情報が早い。

そして、こちらからの要望にも速やかに確認、ご対応頂けました。

そして、語学も達者である為、現地のエージェントとのやりとりも早く、すぐに内見の予約が入りました。 

 

お友達の口コミ…大事ですね…!

 

実際に紹介いただいた物件はとても良いもので、オーナーさんもとても優しい方。

オーナーさんとのやり取りも言語は問題なく、本当に良い感じの雰囲気で内見が終了しました。

 

 

ただ、こちらの都合で、当日即決ができず、人気物件であるが故に、契約まで至ることができませんでした。

 

ここで、当日即決の重要性を身をもって痛感。

(話は聞いてたけど、実際に起こると、ああ自分たちの考えが甘かった…という思いに。)

 

その後も、親身に我々の対応をしてくださり(とても人気な方で他のお客様も多数いる様子)、本当に感謝感謝でした。

 

続く…

 

 

家が決まるまで〜エージェントBの話

さて、不動産エージェントについては、日本人界隈では有名な、日本人のやり手セールスの方がいらっしゃる方にも声かけしました。

 

本当に話が早く、「今住んでるところの近くが希望と言うことですが、他のエリアも見てみましょう!まだ時間があるので、決めうちせず前広に!」とお声がけいただき、1日で6件ほど内見させて頂きました。

 

エリアは日本人がよく住む場所。

今住んでるエリアに加え、北角、古広、ホンハム、サイワンホーと色々見させてもらいました。

 

日本人がよく住むエリアのセールスポイントは、イオンやドンキがある、日本人学校のスクールバスが通っている、日本人建築家設計の日本式マンション、等等。

 

ただ、うちはベビーなので、日本人学校は関係なし、

日本人建築家設計の家はとても良かったのですが、家に行くまでに角度40度ほどある坂(体感)を上らなければならず、階段のみ、ベビーカーは車道を歩くのみ!?というハードルがあり、断念。(駅までのシャトルバスがあり)

 

ちなみに、その家を紹介された時、

「ベビーカーでの移動だと、この坂がネックです…」

 

と言ったら、

 

担当してくださった香港人のスタッフの方に

「…フッ」と鼻で笑われ、

「だから、シャトルバスを使えば良いんですよ」とサラッと言われたのが、なんか悲しくて。

 

まあ、その当時、結果センサイだったと言うのもあるんですが、もうちょっと寄り添って欲しいし、ベビーカーでの移動を制限されると、こちらもしんどいなあという気持ちがとても強かったので、なんとも言えない気持ちになりました。

 

ちなに、アフターフォローはほぼないようで(おそらく、何かあれば大家さんと連絡は取ってくれるとのことだと思いますが)、

基本はマンションの管理会社へ連絡、土日は一切連絡受け付けない、との話を聞きました。

 

また、友達の話だと、

実際に契約した方は家電の購入を後日大家さんに請求するとのことでしたが、その対応が滞り、お金が返ってこない、という問題もあったそう。

 

 

うちも、北角の物件に前向きになれなかったら、その後の連絡が一気に遅くなりました。笑

一応、優秀なセールスの方のフォローはちょくちょくありましたが、スタッフの方の行動が…?という感じで、やり取りが終わりました。

 

家族構成が子供大きめ、日本人学校などの情報に精通してるエージェントを選びたい、ということであれば適してるのかな、と思いました。

 

 

続く

 

家が決まるまで〜エージェントAの話

さて、家が決まるまでの間、いろんな不動産エージェントとやりとりをしました。

おそらく日本人がよく使うであろうエージェントには一通り声をかけたかと。

 

他の人の経験を聞いても、不動産エージェントには連絡とったほうがいいのかな、と思います。

サービス内容が違ったり、普段のやり取りでなんとなく合う合わないがわかるような。

家族構成によっても、合う合わないのエージェントが違う気もします。

 

 

さて、エージェントAの話。

 

こちらは前の家の契約からお世話になってた方。

 

良い点は、連絡のレスポンスが早い。(困ったことに対して、対応してくれるしてくれないかかわらず、とりあえず返信が早い。笑)

 

悪い点は、文化の違いか?結構雑。

例えば、契約書に書いてある約束事で「家電が壊れたら修理するのは大家の責務である」と書いてあったので、

洗濯機の乾燥機機能が壊れてるので直して欲しいと連絡して欲しい、と連絡したら、

「あのね、契約書に書いてあるからと言って、こっちの人はね、別に約束守らないから!」

とサラッと言われました。笑

 

あと、入居当初からゴキブリが出ることに

対して相談したら、

「1日に10匹出るの普通だよ!私が紹介してる〇〇会社の〇〇さんなんてね、50匹出るって言ってたよ!笑」とサラッと言われて。

え、そういう問題?相対評価じゃないし。

てか、グレーな個人情報晒してるんじゃないよ。

となんか、失望を超えて、唖然。

 

これで家探しをまたお願いすると価値観違うかも…と躊躇してしまいました。

 

そう言った背景もあり、幅広く、いろんなエージェントに声をかけてみよう、と思った次第です。

 

 

続く。

 

 

 

家なき子でした

久しぶりのブログ。

書きたいことは山ほどあったのですが、家事に育児にと追われてなかなか書けず。

 

 

ただ、その中でも書いておきたかったのが、

家がなくなり、

引っ越しするまでの間の話。

 

 

まあ、家がなくなった理由は、

家の契約が終了になったというところから始まります。

 

そこからというもの家探しは難航。

家の近くの別のマンションに住みたい、ということで物件を見続けるも、

そもそも空きがない(人気なエリアになりつつある+クリスマス前、旧正月前というのが悪かったか?)

空きが出ても、条件が合わない(家具が全くなく、大家さんも買うつもりなし。部屋の掃除なし、家具家電が壊れてるけど、交換なし。等等)、

条件が合う物件があっても即契約できず(こちらはウチの都合上)、その後に内見来た人に取られる。

…という繰り返しで、結局、家の契約終了当日を迎える。

 

香港は即日契約ができる分、

ほんとウチの家の契約終了日前日まで希望は捨てられなかった。

引っ越し業者が来て、荷物を全部引き払って、残ったスーツケースをみて、ようやく現実を突きつけられた。

 

いつ家が決まるか分からないから、と、ベビー用品を中心に、持ちるものをスーツケース3つに詰め込み。

プーさんメリーとプレイマットは解体して、紐でくくりつけて。

 

あーなんか夜逃げみたい。

最低限の荷物を持って家を出た。

 

 

ほんと有難いことに、周りの友達から、

「うち住んでいいよ!」

「エージェント紹介するよ!」

「こんな物件があったよ!」

と声をかけてくださり。。。

 

ほんと私は人に恵まれてる、と実感。

半年住んで、ちゃんと成果あった。

 

でも、甘えてられない!

ちゃんと家を見つけなきゃ!また帰ってくる!

と心に決めて、家を出た。

 

 

そこから1ヶ月半、家なき子生活をしてました。(サービスアパート住み)

家がない1番のデメリットは、やはり子供のプレイルームがないこと。

 

0歳児だから外で遊べるわけではないので、ほんとマンションのプレイルームは大事。

 

そこは、家で一緒に遊んだり、

政府の施設のプレイルームを活用したり、

友達の家に遊びに行ったりで乗り切れました。

 

ほんと、友達には感謝感謝。

「毎週遊びにきな!」と言ってくれて、

お茶も朝ご飯もお菓子も用意してくれて。

友達のお母さんがベビーとも遊んでくれて。

 

 

1人じゃ乗り越えられなかった。

 

そして、これからはエージェントとのやり取りの話を書きたいと思います。

 

 

 

 

街が旧正月カラーに。

旧正月が近づくにつれて、ショッピングモールに旧正月のデコレーションがされたり、お店に旧正月バージョンのギフトが売られたり。

 

クリスマスが終わって寂しい気持ちも、少し吹き飛ぶ。

 

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こちらはシャングリラの旧正月ギフト。

なんか、一つ一つ高い。笑
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TWGの紅茶のパッケージは龍!辰年にちなんでかな。
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ペニンシュラのポップアップショップ。

チョコレートや紅茶、おもち、辰年テディベアなど。
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こちらの中国茶セットを購入しました。
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ifc mallから見渡せる渡り廊下も旧正月バージョン。

 

街を歩く楽しみができて嬉しい!