家を決めた時、絶対に契約書に記載して!ちゃんと理解してハンコ押してもらって!とエージェントに念押ししたのが、
「家具家電の修繕はオーナーもち」(勿論、こちらに過失がない)
「入居前に清掃を入れること」
修繕については過去の教訓から、ちゃんとやってくれるオーナーであるかを確認したかったし、実際にokといってくれたので安心。(物件探してる時から、平気で「やりません」ていってくる人はかなりいた。マイナスがない投資。羨ましすぎる←逆に)
入居前の掃除も基本してくれない。まあ、前住人がヘルパーさんを雇っている、もしくはオーナーさんが香港在住でヘルパーさんを雇っているから、ヘルパーさんに投資物件掃除させるってのはよくあった。
でもさ、所詮家事の延長でやってる掃除。
しかも、前住人が汚いまま出て行った後、ちょっとついでに掃除してるくらいじゃ、全然足りない。
なので、契約書にも「cleaning」ではなく「deep cleaning」と強調したつもり。
エージェントにもしっかりニュアンスを伝え、その後も「エアコンの清掃業者入ったよ」と連絡をもらう。写真付きの報告だったので、安心してた。
そして入居当日。
エージェントと一緒に部屋の鍵を開けたら、何やらいきなりキッチンに謎の使い古しのタオルが落ちていた。
「あーこれは後で捨てておきますネ!」とエージェントにサラッと言われて、まあ良いかと聞き流していた。
エアコンの清掃も入ってるし、部屋も業者が綺麗にしてるだろう、と信じ切っていた。
が、エージェントが帰った後、キッチンの隅っこ、棚の隅っこ、冷蔵庫のみぞ、見れば見るほど埃が気になる。
「アイツ、やりやがった」
と、一瞬でレーダーが察知。
1週間掃除しまくって更に確信に変わったのが、部屋の掃除はプロがやっておらず、エージェントが使い古しのタオルを持参して、自分で掃除していたということ。
なぜなら、もう言葉の通り「四角い角を丸で履く」。普段掃除してないやつの掃除の仕方で、部屋が掃除されてるのである。
おそらく、オーナーがケチったか、エージェントが言い忘れたか、エージェントがケチったか(ぼったくり)。
言葉悪いが、上記は容易に想像がつく。
ちなみに、香港では、入居前にプロが清掃に入るということはほぼないといっても過言ではないと思う。
皆さんもぜひお気をつけてください。