香港生活記録(台湾から香港へ)

台湾・台北から香港へ引っ越してきました!TKOで子育て中〜日常生活を書いていきたいと思います♪

香港のヘルパーさん文化すごいっていうか、日本のママすごすぎ(育児の話)②

あるヘルパーさんが見てるベビーは7ヶ月で、うちの子とは3ヶ月違い。

同い年の子を育てる身として、育児トークが盛り上がるのですが、7ヶ月ベビーのお家のお話を聞いて驚いたことが多々あり。

 

1つ目は、子供の世話はヘルパーさんの仕事、ということで夜間授乳もヘルパーさんが対応。

(…いや確かに仕事の範囲だけど、、、そこもか…!)

ベビーモニターで呼吸の確認、泣いたらあやしに行く、ミルクをあげるといった対応をされているとのこと。7ヶ月になっても2時間おきに泣くらしく、かなり参ってしまって、痩せちゃったとか。

XLサイズの服を着てだけど今はブカブカなんだと話してくれました。(小柄なこともあって、見た目はSサイズ服ぴったりな感じ、、、)

解決策として、ヘルパーさん二人目を雇ってくれて交代制にしたから、どうにか頑張れるよ〜と言ってました。

 

ヘルパーさん二人体制!それもすごい!

…と思ったら、ここら辺界隈では、子供のいる家庭ではヘルパーさん二人体制は特別なことではないそう。

一人は家事、もう一人は子育て、と対応するそうです。すごいわー。

 

夜間授乳の話は、10ヶ月ベビーのパパ友(専業主夫)とも盛り上がり、「自分は子供が泣いても全く起きないんだよね〜(最初の2ヶ月はできたけど)。それで妻が怒ってたよ」と言ってました。

そうそう、うちもその問題で喧嘩勃発です。夜間授乳問題はもはやグローバルイシューなのね。と、話を聞いて少しホッとする自分。(怒りがおさまってるわけではない)

 

そして、2つ目に驚いたことは、7ヶ月ベビーは体重管理をされていて1日に増えて良い体重が決まっており、その体重を超えたら、その日にあげるミルクの量が減らされるとか。

その子、全然太ってなくて、むしろうちの子よりめちゃくちゃ痩せてて小さい。

 

体重管理というと聞こえは正常かもしれないけど、ベビーの体重コントロールとはなかなかハード、、、しかもヘルパーさんからしたら人の子だし、その家族の教育方針に口出しできない、、、けどミルクはベビーが欲しがってもあげられない、、、という葛藤もあるんじゃないかなあ、と話を聞きながら勝手に想像。

 

とある日にその子のヘルパーさんと、お母さんらしき人がタクシーに乗るところをみたけど、勿論ベビーを抱っこしているのはヘルパーさん。

 

分業がはっきり分かれているとはいえ、子育てを仕事と割り切る所、合理的とはいえなかなか驚きを隠せないなあと思いました。

 

まあでもさ、日本も少しは見習って、家事代行とか、自宅保育とか、積極的に使えば良いと思うわ。

子育てしながら家事はキツいっす。ましてや、仕事もしなきゃとか無理っす。

頼るところ頼ってこ!