あっという間に香港滞在2ヶ月。
なんだかんだで、いろんな国のママパパさんと知り合いに(ヘルパーさん、おじいちゃんおばあちゃんも)。
マンションですれ違いに、Hi〜なんて挨拶ができるのは嬉しいものです。(平日日中は貴重な会話⁉︎相手w)
当方、一応帰国子女なのですが、アジア圏(中国大陸)に住んでいたことがあるだけなので、英語が大の苦手。。。というか、中国から帰国した後に、英語圏の帰国子女と一緒の環境になり、レベルの差から、英語を話すことがコンプレックスになってしまいました。
さらに言ってしまえば、欧米のあの軽いノリ(理知らない人でも、トピックがポンポン出てきて、会話が弾むやつ)にもついていけず、話したくない(というか話すことがない)気まずさみたいな空気感だすのもいやだった。
…がしかし、こちらに来たら、そんなことは言ってられません。
友達作り、病院、習い事の予約、トラブル対応、全てにおいて英語がマスト。
最初は不安だった所ですが、いざ会話をしてみると、育児話は国境を跨ぎ、共通言語であることが判明。
最初の会話であれば、
「子供何か月?」
「男の子?女の子?」
「初めての子供?兄弟姉妹いる?」
「子育て楽しい?」
「母乳?ミルク?」(日本ではこの質問、物議醸してたけど、こっちは結構普通。あと電車で知らないおばあちゃんからも聞かれるw)
「分からないことあって大変だよね〜。寝られなくて辛いよね〜。」
等等。
その次に会えば、挨拶として、
「子供は何時間寝てくれた?」
「(相手に対して)よく寝られた?最近寝られてる?」
「離乳食よく食べてる?」
等等。
自分の経験なんて山ほどある。話のネタさえあれば、英語が対してできなくても、先輩ママパパさんは内容をすぐ理解して、英語にできないところはすぐフォローしてくれる。
もはや言語超えてるううう。
苦労話はお互い大盛り上がり。
子育て初心者の悩みや苦労を話しても、大先輩から「それうちもそうだったよ!」とか、「夜中起きちゃう?…うんうんあるある。うちなんて、それ5年続いてるよ。いまだに子供と手を握って寝ないと起きちゃうのよ。アハハ」なーんて笑いで吹き飛ばされるから、自分の悩みはちっぽけに感じる。(まあ、この先5年も続くのかという絶望感もあるがw死なないだけマシなのかもしれないというポジティブな発想の転換ができるように?)
ということで、初対面の人でも話は尽きないし、友達(知り合い)になりやすいということで、今までで一番英語を話すのが楽しい時期かも。
英語コンプレックスになったけど、克服しつつあるってのは、神様が乗り越えられない試練は与えないってやつなのかなと。
…ってこっちきて試練ありすぎて、神を感じる頻度多いな。
でもまあ不思議なことに、過去の経験ってこうやって活きていくんだなあとか、
いつか克服したいとプラスに考えていれば、プラスに働くんだなあとか、
学びが多いです。
…と、夜間授乳後の眠れないテンションで書いたブログでした。(@3:30am)