(かなり前の話です)
なかなかタイトルが見つからず、、、
結論から言うと、赤ちゃんがベッドから落ちて、深夜、緊急病院へ行きました。
ずっとこの話をココで書くか躊躇い、それもあって他のブログ記事を書き続けるべきか悩みましたが、ママパパのトークグループで反響が大きかった(病院の情報が欲しいというニーズがあった)ので、このブログにも書きたいと思います。
この反省を活かすとともに、誰かの何かの時に参考になればと思います。(同じママパパさんですと、事前にこう言う情報があってよかったと思えるように)
まず、赤ちゃんがベッドから落ちてしまった背景について。
今回落ちたベッドはベビーベッドではなく、大人のベッドです。
普段はベビーと3人でキングサイズのベットで寝ています。
ベビーベッドはと言うと、元々日本で使用していたものがありましたが、現在船便で運搬中。
一般的に、船便の荷物は1ヶ月〜かかると言われており、サイズ的にも航空便にはできず(コストがかかりすぎてしまう)ということで、届くのを待っておりました。
生後3ヶ月で連れて来ましたが、その当時は寝返りを打てるだけで、前進することも後進することもできない状態でした。なので、キングサイズのベッドで寝返りしたとしても、落ちることはなかった、と言うのが、今までの状況でした。
しかし、日々成長するごとに、なんとなく手足を空中でバタバタさせることができるようになったり、少しずり這いをするような気配が出て来ました。
それでも前進することはなかったので、大丈夫だろうと、過信していました。
結果的に、目を離してる間に、ベビーが起きて、ママパパを探すように、寝返りし、ずり這いをして落ちた、というのが実態です。
本当に恐ろしく、後悔しました。
落ちた時には大声で泣いていましたが、抱き抱えると泣き止みました。が、やはり何かあっては遅いと、お医者さんに見てもらうことに決めました。
私たちは大陸側に住んでいるので、香港島の病院を含め24時間対応の病院を探しました。
近隣の総合病院は電話が繋がらず、
以前ワクチン接種でお世話になった香港島(金鐘)のカノッサ病院は受け付けていないとのこと(その日お医者さんがいなかったのかもしれません。原因は不明。一応、日本の保険サービスの会社の情報では、24時間対応と記載あり。要確認です。)、
続いてアドバンティスト病院に電話した所、お医者さんが見てくれるとのことで、タクシーで向かうことにしました。
アドベンティスト病院
40 Stubbs Rd, Happy Valley, 香港
https://maps.app.goo.gl/6TsTK8pU7brhbY9y7?g_st=ic
マンションのコンシェルジュさんに、タクシーの手配と行き先を伝えたことで、タクシードライバーさんにも連携してもらえ、病院にはすぐに到着しました。(そのドライバーさんは英語があまり得意ではなさそうだったので、コンシェルジュさんが広東語で伝えてくれたのは本当に助かった)
受付で用件を伝え、すぐに診察。
旦那がベビーを連れて、看護師さんに見てもらい、その後お医者さんに見てもらいました。
私はその間に保険会社に連絡、受付で必要な書類を記入しました。
ドクターからは、異常なしとのことと、24時間様子を見るようにとのこと。
CTスキャンはベビーの負担や、現状問題ない(骨は折れてない、意識もある等)を鑑みて今回は実施しないと言う判断になりました。
ここまでのやり取りは全て英語で行いました。
脳への異常がないかを確認する注意項目についての紙は日本語でもらいました。(英語、中国語表記あり)
もう絶対に1人でベッドに寝かせないと誓い、病院を後にしました。
翌日、外国人ママパパで結成しているグループに、とあるママさんが「緊急病院へ行きたい。誰かいいところを教えて欲しい。」と連絡が入りました。
自分の経験が役に立つか?英語が拙くても役に立てるか?迷いましたが、慎重に言葉を選びながら当時の状況や病院選びについて話したところ、「私も知りたかった!」という声を多数頂きました。
アドベンティスト病院は他のママさんたちからも評判が良く、清潔、英語が通じる、迅速、先生も看護師さんも丁寧とのことでした。(私も全く同じ意見です。)
英語が不安な方は、保険会社さん経由で通訳をしてもらうといいかもしれません。(保険によっては通訳サービスあり)
そして、自分自身の反省点。
病院へ行く際、パスポート、保険情報を持って来たと思ったら、重要書類入れに全部入っておらず、、、
幸いにも、パスポートは写真を持っていたので、対応してくれました。
保険情報は、保険会社さんに伝えたところ、保険会社さんから病院へベビーの保険情報をファックスしてくれることになってましたが、届かず。
キャッシュレスサービスは使えず、その場で精算し、後日保険会社へ請求することにしました。
アドバンティスト病院では、診察料1,000HKDのみ発生しました。(薬の処方なし)
病院へ行く時は必ずパスポート、保険情報、母子手帳(ベビーのみ)必須です。。
あとは、タクシーの運転手に英語が伝わらない可能性を加味すること。
また、香港島のタクシードライバーは大陸の土地勘がないからと、乗車を断られる可能性があります。
先に大陸側に住んでることを伝えることや、紙に自分の家の住所を書いておくと良いかもしれません。
私の場合は、中国語が話せるので、行きも帰りも中国語で問題なく会話できました。
タクシーのドライバーさんになぜ中国語ができるか?を聞いてみましたところ、
4年前から香港政府が香港人に対して無料の中国語講座を提供しているとのこと。
その人は、「大陸(中国)からも台湾からもお客さんは来るし、勉強するべきだな」と言うことで始めたそう。
なるほどな〜と思いました。
英語ができる人材が限られている環境下で中国語がスタンダードになりつつあるのは、こちらとしては有り難い。
時間は経過し、ベビーも元気でいてくれることが不幸中の幸いでした。